
ふくやの歴史
「味の明太子」は焼け野原の博多で生まれた
昭和23年(1948年)10月5日、博多・中洲の一角に小さな食料品 店が生まれました。当時博多の街は戦災で焼け野原となり、少 しずつ復興の兆しが見え始めたころでした。 店主の名は川原俊夫。妻・千鶴子とともにはじめたこのちっぽ けな店が、その後半世紀以上つづく「ふくや」の歴史のはじま りでした。俊夫は戦時中の幼少期を韓国の釜山で過ごしました が、そこでの庶民の食べ物「たらこのキムチ漬」の味が忘れら れず、戦後引き揚げた博多でその味を再現すべく、創意工夫を 重ねていきます。そして昭和24年1月10日、商売繁盛を願う十 日恵比須神社大祭の日、日本で初めて「味の明太子」を売り出 しました。
ふくや直営店
お問い合わせ
弊社にご関心をお持ちいただきまして、ありがとうございます。 ご質問やご相談など、承ります。 取材のご依頼の方もお気軽にお問い合わせください。 お問合せ内容の確認後、担当者よりご連絡させていただきます。